先日、歌手のASKAが覚せい剤で二度目の逮捕となりました。
まだ容疑段階ですが、尿検査の結果は陽性というニュースが出ています。
覚せい剤に一度手を出したら止められないと言うのは、過去の芸能人などを見ても理解できるほど怖いものです。
その覚せい剤に手を出した、元プロ野球選手である清原和博。
彼はもう2度と手を出すことはないのでしょうか。
江夏豊氏は覚せい剤から立ち直った
現役時代、優勝請負人と言われた江夏豊氏。
阪神、南海、広島などで大活躍しました。
今でも20世紀最高の投手と言われています。
そんな江夏豊氏ですが、実は1993年に覚醒剤所持の現行犯で、覚せい剤取締法違反により逮捕されました。
当時はワイドショーで大ニュースになりました。
清原和博の逮捕の時と同じくらいに。
そしてこの事件のおかげで野球殿堂入りも出来なくなりました。
当然、監督やコーチもできません。(臨時コーチはたまにしています。)
江夏豊氏は純粋な野球人
でも江夏豊氏は初犯ながら懲役2年4ヶ月の実刑半判決にも関わらず、再犯もせずまじめに更生しました。
そして野球人として野球にしっかりと取り組んでいます。
その姿が見える記事がこちらにあります。
純粋に野球人の姿勢が見えます。
だから人間として江夏豊氏は尊敬できます。
清原和博はまず人間が出来ていない

特に巨人に移籍してから思いました。
横柄そのもの。
自身を大物や豪快と勘違いした態度、言動が見えていました。
当時はマスコミもいっしょに盛り立てていたので、本人も更に調子に乗ったのかもしれません。
でも人間が出来ていれば、姿勢を正すことができたはずです。
正すことが出来ていれば、太ることもないはずです。
清原和博は大物でも豪快でもない
単なる小さい人間です。
本人は引退後、野球人なので監督やコーチなど、これからも野球に関わる仕事がしたいとテレビで言ってました。
でも、その前に人間として出来ていない。
そもそも関係者や後輩から尊敬もされていない。
ただ単なる強面だけ。
そんな人間に、どこの球団が監督やコーチとして迎え入れるでしょうか?
当たり前ですがどの球団も清原和博がチームの首脳として使えないことは分かっています。
だから招聘していません。
個人としての野球の才能は確かにありましたが、指導者やリーダーシップとしての能力はありません。
それは現役時代からわかっていることで、球団はちゃんと人を見ています。
清原和博が現役時代から将来指導者になりたいと本気で思っていたら、野球人として人間として調子に乗るような事はしていないはずです。
でもそれが出来ていなかったのは、野球を軽視している証拠です。
そのようなファンを無視した人間は野球界に必要ありません。
清原和博は覚せい剤の魔力から立ち直ることができるか?
今の状態では難しいのではと思います。
再犯の可能性が高いと思います。
なぜなら覚せい剤の再犯率は50歳以上の場合、79%もあるそうです。
今回、歌手のASKAが2度目の逮捕となったように。
そしてそもそも人間が出来ていません。
その状態で更生するのは非常に厳しいと予測されます。
覚せい剤は1人の力で更生するのは至難の業だと容易に推測されます。
強烈な魔力(欲)が襲ってくるとのことなので、それに打ち勝つためにはよっぽど強い人間でなければなりません。
まずは純粋に野球人になれるか
清原和博が現役時代、お寺で護摩行とかしていたのをテレビでよく見ました。
はっきり言って単なるパフォーマンスです。
修行でも何でもありません。
本当に修行で精神を磨いていたら、野球以外の訳のわからないことはしません。
今までのプロ野球の成功した先輩を見ればわかると思います。
ちゃんとした人は野球の勉強をしています。
落合博満氏も経営サイドとして野球に真剣に取り組んでいます。
それは生きていく上で野球が大事だからです。好き嫌いではありません。
桑田真澄とよりを戻すきっかけに
桑田真澄が清原和博とは数年前から疎遠になっていたとニュースで見ました。
いい機会です。
桑田真澄とよりを戻し、彼の元で野球を勉強したらよいのではないでしょうか。
既にプライドも何もないと思います。
もしプライドを持っていても何の意味もありません。
1人で更正するのは難しいので、桑田真澄を頼るのも1つの手です。
このような考えが清原和博にあるならば、
立ち直って全うな人間になる可能性はまだあります。