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男子100m走の日本人選手は本当に10秒の壁を突破できるのか?

2016/11/29

リオオリンピックの男子100M×4で銀メダルを獲得したケンブリッジ・飛鳥がプロ転向を宣言しました。

2017年には100Mで10秒切りたいと言っています。

是非、実現してほしいと思います。

 

他にも桐生 祥秀、サニブラウン・アブデル・ハキームと期待の選手がいます。

その中から果たして、誰がいつ最初の10秒の壁を突破してくれるのでしょうか?

 

10秒の壁は随分昔からある

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下記の表は日本男子100Mの歴代タイムです。

タイム 名 前 場 所 日 付 年齢
10.00 伊東浩司 バンコク 1998年12月13日 28
10.01 桐生祥秀 広島 2013年4月29日
2016年6月11日
18
21
10.02 朝原宣治 オスロ 2001年7月13日 29
10.03 末續慎吾 水戸 2003年5月5日 23
10.03 山縣亮太 大阪 2016年9月25日 24
10.07 江里口匡史 広島 2009年6月28日 21
10.09 塚原直貴 広島 2009年6月27日 24
10.09 高瀬慧 川崎 2015年5月10日 26
10.10 ケンブリッジ飛鳥 熊谷 2016年5月21日 23
10 10.11 川畑伸吾 東京 2000年9月2日 22

歴代1位の伊藤浩司の記録は、今からもう18年前のことです。

そこから未だに日本記録は破られていません。

日本記録が10秒ジャストなので、日本記録更新=(イコール)アジア人初の9秒台突入になります。

18年前に10.00のタイムが出た時は伊東浩司に対し当然記録更新が期待されましたが、そこからタイムが伸びることはありませんでした。

 

そして桐生祥秀が2013年、2016年と10.01まで来ましたが、抜けません。

18年間記録が伸びません。

 

では世界記録はどうでしょう。

18年前頃からの世界記録は以下の通りです。

タイム 名 前 国籍 日 付 年齢
9.79 モーリス・グリーン アメリカ合衆国 1999年6月16日 25
9.77
9.77
9.77
アサファ・パウエル ジャマイカ 2005年6月14日
2006年6月11日
2006年8月18日
23
24
24
9.74 アサファ・パウエル ジャマイカ 2007年9月9日 25
9.72 ウサイン・ボルト ジャマイカ 2008年5月31日 22
9.69 ウサイン・ボルト ジャマイカ 2008年8月16日 22
9.58 ウサイン・ボルト ジャマイカ 2009年8月16日 23

何と0.21秒も伸びています。

 

 

もし日本記録が0.21秒も伸びたら・・・

 

10.00 - 0.21 = 9.79

9.79秒です!

 

これでも世界とは差が開いていますが、このタイムを日本人が叩き出したら・・・

大きな夢が持てる数字です。

 

ケンブリッジ・飛鳥は遅くても2018年までに10秒切る必要がある

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まず世界記録を出した選手の当時の年齢を見て下さい。

全員25歳以下でベストタイムを出しています。

 

以下は2016年時点の有望な日本人選手の年齢です。

  • 桐生祥秀             21歳
  • ケンブリッジ飛鳥         23歳
  • サニブラウン・アブデル・ハキーム 17歳

ケンブリッジ・飛鳥は2年後25歳となります。

 

ここまでのベストタイムが重要なポイントになります。

身体能力がピークになる20歳~25歳のうちに、どれだけタイムを伸ばすことができるか。

それがその後も高いレベルでタイムを維持するか、更に記録を伸ばすかに繋がります。

 

そのためには25歳までに10秒を切る必要が絶対あるのです。

 

ケンブリッジ・飛鳥には10秒を切る可能性が十分ある

ケンブリッジ・飛鳥は桐生祥秀やサニブラウン・アブデル・ハキーム、他の日本人選手より先に10秒を切る可能性が一番高いです。

 

理由は、

体付きが違うからです。

 

体格を見てもらえばわかります。

 

筋肉量が桐生祥秀やサニブラウン・アブデル・ハキームと比べても違います。

100Mで9秒台を出すには技術じゃありません。

一番必要なのは圧倒的な筋肉パワーです。

 

他の日本人選手は筋肉がありません。

これは人種の関係で仕方ないかもしれません。

 

ケンブリッジ・飛鳥は持って生まれたもので、言い換えれば選ばれたものだけの特権です。

だから可能性があるのです。

 

しかし、今のケンブリッジ・飛鳥の筋肉量を世界のトップと比較すると断然細い!

まだまだ体が小さすぎます。

 

ケンブリッジ・飛鳥が9秒台を出すために絶対必要なもの。

 

それは、圧倒的な筋肉パワーです。

 

本人もわかっています。

時間もあまりありません。

 

これから2年間でどれだけ短距離で必要な筋肉をつけることができるか。

これが成功すれば9秒台は夢でありません。

 

そして2018年までに9秒台が実現できれば、

東京オリンピックで表彰台にあがることも夢ではありません。

 

プロに転向して素晴らしい体を作ることに期待しています。

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