ソフトバンクの松坂大輔が復活できない理由を考えてみたら2つありました

ソフトバンクの松坂大輔投手が、プエルトリコのウィンターリーグに参加するというニュースが出ています。

まだ決定ではありませんが、本人がソフトバンクに入団してから結果が出ていないので、オフの間も実践登板の機会を求めて参加の直訴をしていたようです。

一見、前向きな姿勢のように見えますが・・・

私は、以下の2つの理由から彼の復活は無理と断言します。

その2つとは・・・

  • ”デブ”だから
  • ソフトバンクが強いから

です。

まず1つ目

”デブ” だから

誰の目から見ても明らかです。

下の動画は今年の10月に登板した動画です。

スポーツニュースなどでも取り上げられていたので、見たことがある人も多いと思います。

はっきり言ってデタラメです。

肘の故障がずっと休んでいた原因ですが、その前にこの太り方が野球選手として成り立ちません。

野球選手は太ったらおしまいです。

それは動けなくなるからです。

今まで、太った状態で活躍した野球選手がいたでしょうか?

清原和博

巨人に行った辺りから太りだしました。たまにホームランを打っていただけで、はっきり言って大した活躍はしていません。

でも西武時代は素晴らしかった。

特に私は彼が20歳の頃、開幕初戦で日本ハムのエース西崎のインコース低目の速球をホームランした時は凄いと思いました。

とにかく体がキレてましたね。

西武時代はスマートです。バランスが取れてます。

だからその頃は活躍していました。

でも巨人に行った後は違う方向に行ってしまいました。残念です。

松中信彦

彼も同じです。

三冠王を取った辺りまではよかったのですが、急に太りだしました。

私の記憶ですが確か2人とも良い成績を残した後、更に筋力アップと言って筋力トレーニングに励んでいたように思います。

それが裏目に出たのかわかりませんが、結果的に筋力ではなく単なる「デブ」になっていきました。

野球選手は太ったら怪我しやすい体になります。それが致命的になります。

野球選手に筋力は要りません。

余計なパワーも要りません。

バランスの取れた筋力とパワーが必要なはずです。

特に投手なら尚更です。

バランスの取れた筋力とパワーをつける為には、体重を増やす必要があります。

でも体重を増やすことと、デブは違います。

メジャーリーガーのダルビッシュ有は、体重100kg超えています。

でも太ってないですよね。

マリナーズの岩隈久志を見て下さい。

彼は楽天時代は細い体で失礼ながら「ヤサ男」みたいな感じでした。

しかしメジャーリーグに対応するために、体重を増やしました。

現時点95kgあります。

でも決して太っていません。

今や非常にたくましい無骨な男に見えます。

そして2人とも活躍しています。

私の私見ですが、自己管理がしっかりしている人は太りません。

松坂大輔が実際どうかはわかりませんが、あんな太った姿を見ると、周りからいい物ばかり食ってるから太るんだと言われても反論できないと思います。

このままでは肘が問題なくても投手は無理です。

野球したいなら、まず体を絞ることが先決です。

それが出来ない限りは復活は無いでしょう。

次に2つ目ですが・・・

ソフトバンクが強いから

復活は無理です。

ホークスは今年は優勝できませんでした。

柳田や内川があまり活躍できなかったことが、敗因と私は見ています。

でも基本的な戦力はやはり高いですね。

攻撃陣も投手を中心とした守備陣もバランスよくレベルが高い。

また若手を育てるのが上手い!

この点は今年久々にセ・リーグ優勝した広島カープには適わないかもしれません。

でも広島の次に上手と思います。

アマチュア時代に比較的あまり有名でない選手を入団させて、数年育てて活躍する人材が多いと思いませんか?

今宮、柳田、長谷川、武田将太など・・・

他にも最近は知らない選手がたまに出てくることがあります。

このような環境の中で考えれば、松坂大輔は肌の違いを感じているはずです。

松坂大輔はいわゆるエリートです。

高校時代、決勝でノーヒットノーランで優勝。

絵に描いたようなヒーローです。

そしてメジャーリーグに行くまでの成績、申し分ないですね。

実際、そこまでの体格はスマートでした。

エリートが泥臭いようなことはしません。

いきなりやれと言っても出来ません。

人が性格を変えろと言っても急に出来ないことと同じです。

それがもし出来てたら、まず「デブ」にもなっていません。

松坂大輔はソフトバンクでなく、最近成績があまりよくないチームに行けば復活すると思います。

俺が頑張らないと成り立たないと思わせるようなチームですね。

エリート意識がある人間は、そのようなチームで孤軍奮闘するのではないでしょうか。

彼にプライドがあればですけどね。

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